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熊本教育ネットワークユニオン

活動の報告と相談の窓口です。またブログ担当者の学習の跡でもあります。過去の記事をご覧になるときは下のメニュー欄をクリックください

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「金属硫黄」??

自然

「金属硫黄」??

 1月8日の熊日新聞13面県北版 高校生の活躍(化学分析)の記事がありました。なかなか良く学んでいる高校生がいるなぁと読んでみました。そこで「金属硫黄」という言葉があります。「金属硫黄を使って用意された水溶液の中身を調べる実技」と書いてあります。「硫」の字と「使って・・・中身を調べる」の文で「硫化水素を使うんか」と灰色の脳細胞は「チラリ」と反応しました。でも「金属硫黄」・・・。「エー難しい、いや????何だろう」と思いました。だって硫黄は非金属です。「水素の金属化=金属水素」の研究は聞いたことあります(川井直人「超高圧の世界ダイヤモンドの合成か ら金属水素まで」 (講談社ブルーバックス ))。金属化硫黄はあるのだろうか。調べたら、下にありはしました。( https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-25820331/ )かなり特別な状態で研究途上です。高校生の化学分析に出てくるはずがありません。

きんぞくいおう、キンゾクイオウ、キンゾクイオウ、と何回か唱えてわかりました。

「金属イオン」だったのです。胸がスーッとしました。クイズというかパズルが解けた感じでした。

 「どうして直ぐわからなかったんだろう」と思いました。それは金属硫黄を使って用意された水溶液の中身を調べる実技」のアンダーライン部分が、私の脳に残っていたからに違いありません。正しくは「用意された金属イオンの水溶液の中身を調べる実技」と書くべきか。「の」が続くので「用意された金属イオンを含む水溶液の中身を調べる実技」か「用意された水溶液の中に含まれる金属イオンを調べる実技」が良かったようですね。

 「まあ、大したことではない」とも思います。でも新聞を読んで誤った知識を知らず頭に入れてしまう(いないかもしれないが)こともありはしないかと思ったわけです。

 また、3人の高校生「ちょっと違うな」と思いながら、嬉しそうに新聞を切り抜いたりコピーしたりしていますかね。

 記者さんは、検定の実施要項などの資料は読まれたのだろうか。「新聞記者も忙しいけんね」と記者さんたちの労働の実態(多忙・人手不足)を(勝手に解釈した)漢字(感じ)でした。

(注)漢字は「金属」という漢字です。「感じ」たとかけています。