熊本教育ネットワークユニオン

活動の報告と相談の窓口です。またブログ担当者の学習の跡でもあります。過去の記事をご覧になるときは下のメニュー欄をクリックください

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趣味

やけ酒とは

やけ酒とは やけ酒という言葉は聞くも意味はわからなかった小学生のころ、父から酒を買って来てくれと頼まれた。宝というのを買い、それを眺めているとその瓶に焼酎と書いてある。酎は読めず、焼くは読めた。これか。帰ると、家の近くに父が待っていた。私は…

山々を眺めて楽しむ(その2)

山々を眺めて楽しむ(その2) (1) レーニア山はアメリカでも有数の高山です。標高は四、〇〇〇メートルを超えます。日本からの移住者はかつて「タコマ富士」と呼んで親しんだそうです。ただし、高いとは言ってもこちらは飛行機の中にいるのだから見下ろ…

見えたけしき

見えたけしき 「上唇からマウスピースにあてる」と、初心者用のトランペット練習本に書いてある。なぜかは書いてない。というか、上唇をあてるとは書いてない本もある。どちらでもよくないか。なんで?なぜ上のくちびるからあてるのか? 2024年2月の月曜日ハ…

「辰巳天井」

「辰巳天井」 株式市場には辰年にまつわる相場格言「辰巳天井(たつみてんじょう)」があります。Goo辞書によると「相場格言の一。干支 (えと) にちなんでその年の相場展開を言い表したもの。辰年と巳年は高値を付けるの意。」 今年から新NISAが始まり、株式…

「日本百名山」私考(その1)

「日本百名山」私考(その1) (はじめに) 山に関するエッセイや紀行、詩などをこれまでに何度も本欄に投稿してきました。しかし私のノートにはまだまだ豊富に山の記録が残っています。登山やアウトドアに興味のない方には退屈な文章となりますが、この後…

ゴジラも70年

ゴジラも70年 1954年11月3日、映画「ゴジラ」が、そして69年後の同じ日付に新作の「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」が封切られた。70周年記念としてあったが、正しくは70年目であろう。今年はテレビ放送開始や熊本県高教組結成から、そして私が赤ん坊だった6・26…

「インパール作戦」と「BIG MOTER」

「インパール作戦」と「BIG MOTER」 読書をしていると、たまに連れ合いが「読んだ内容、覚えてるね?」と尋ねてくる。馬鹿にするなと思いながらも自信がないので「うーん」と曖昧な返事をする。 この季節は、本屋に戦争関係の特設コーナーができる。講演会の…

国東と中津へ

国東と中津へ 何かの冊子に大分国東半島に長崎鼻というところがあり、7月下旬頃からひまわりが一面咲いているという写真と記事があった。長崎鼻というと鹿児島薩摩半島の最南端にあることは知っていたが、行ったことはない。他にも全国に同じ地名が何カ所も…

ノスタルジア(その4)

ノスタルジア(その4) (1) 話を古墳の出土品に戻すとしよう。宇土市立図書館1階の「郷土資料室」の奥にそのコーナーはあった。刀剣4本と槍の穂3本、丸い鏡が大小3個。そして、おそらく女王(願望と敬意を込めてあえて断定する)の身を飾っていたで…

初めてのツアーは?

初めてのツアーは? 毎月2回投稿して今回で50作目である。毎回題材を探して、綱渡りでどうにか書いてきた。内容や言葉も重なったものもあった。その度に自分の中身の乏しさを感じることになる。 近畿地方以遠は車で行くのは無理だろうと、初めて新聞広告に…

最近驚いたこと その1

わたしたちは食べてそこからエネルギーを得ている。その仕組みは、ぶどう糖(グルコース)を例にとると次のようにまとめられる。 理解第1段 ➡ ぶどう糖などの有機化合物を燃やすと熱(と光)を出すことは知っている。燃えるときエネルギーを出す。ぶどう糖は…

一人暮らし

連れあいさんが子供の引っ越しの手伝いといって東京に行ったまま、2週間が経とうとしている。 この間、業務研修会、各種集会、母の見舞いと、忙しく日を過ごしてきた。 いつかは、一人になるか一人にするかわからないが、今週は特に行事もなく、家にいる時…

燃費があがってる

燃費があがってる 少しずつ燃費が悪くなっている。17.9(km/l)が17.8と下がり今や17.2である。市内を走って、あまり変化のない運転をしているつもりだが。信号まちの時間が長いことも渋滞でノロノロが多いということも特になく、コンビニでエンジン動かし…

今度は1000kmだけど

今度は1000kmだけど 連休明けの平日、車で四国を旅した。今回の走行距離は3日間で1000kmを越えた。ただし、九州と四国の間は国道九四フェリーで往復したので、移動距離はもう少し長くなる。 今回は、無給油で燃料計も一目盛り残して走破できた。ハイ…

伊藤さん、おったよー「キジ」!

穏やかな気持ちで 統一自治体選挙後半戦も終わって、心が少しばかり弛緩した4月27日木曜日、いつもより早めに柴犬「小太郎」と午後の散歩に出た。バス停前で横断歩道をわたり、坪井川遊水公園の遊歩道に上がる。ちなみに、坪井川遊水公園にはジャングルジ…

小説と映画そして命

小説と映画そして命 私は雑誌や新書などは読むが、小説などはあまり読んでこなかった。非常勤講師となり、近年は少しずつは読むようになった。主に歴史時代小説や推理小説などである。これらも、妻がインターネットで市立図書館から借りたものである。 今年…

風の音を聞く

風の音を聞く (1) 今日も野道を歩く。川辺ではカラスノエンドウが実を結び始めた。ノアザミは薄紫の蕾を整えて明日にでも開花しそうな勢いである。片や、あれほど隆盛を誇ったシロツメクサにはやや衰えの兆しが見え始めたようだ。糸状の白い小花の生え際…

今日行くも今日用もテニス

今日行くも今日用もテニス 40-0ならあと1ポイントでゲームは勝ちでオーバー。私より10歳年上の人とプレイして1ゲーム目は簡単に勝ったのに、40-0から挽回され負けたゲームが2つ、どころか挽回され1-6でセットを落とした。この相手の人はとても強く、全く歯が…

1200km

1200km 先週の平日、県外旅行をした。4月の年度当初に行くなんて、非常勤講師の時でも授業が始まると思うと、とてもそんな気にはなれなかった。新聞に載ってくる旅行会社の新幹線やバスを使ったプランも考えた。ただ乗っているだけで安心感はあるが、…

渡辺一夫著「フランス ルネサンス断章」 (1)

渡辺一夫著「フランス ルネサンス断章」 (1) この文は https://kenu2015.hatenablog.com/entry/2023/03/27/002954 の続きです。 まず「はしがき」を読みました」。「はしがき」というタイトルの下に「ガリオは凡て此らの事を意とせざりき『使徒行傳』19・…

70のチャンス

70のチャンス 5歳きざみだから70歳はチャンスである。74歳よりは73歳よりは体力的には有利、最有利の70歳。65歳代シングルスでは、勝つことのできなかった、福岡県ベテランオープンテニス大会に、向かう。朝9時から福岡市博多の森テニスコートでの試合、7時…

あれから1年

あれから1年 1年前ウクライナ進行があった頃、テレビはこの話題でもちきりだった。繰り返される戦争の現実に心がつぶされそうになり、テレビを離れて現実逃避したくなってしまった。 その頃ちょうど退職後の趣味の世界を持ちたい。出来れは積極的な趣味がな…

そんな日もあるだろう

そんな日もあるだろう なにかやる気がでない。 昨日のテニスの試合では、1勝3敗であった。なんと4試合目は時間が足りないので、その時点でゲーム勝ち数の多い方が勝という理不尽(雨でもないのに、試合時間が足りないとはあり得ない主催者の失点だと思う)。0…

読書の記憶

読書の記憶 昨年末、ベッドの前の本棚からセピア色に変色した「不毛地帯」(山崎豊子)を寝物語に手にしてしまった。しまった、やはり面白い。何度読んだかしれないが、主人公のシベリア抑留から始まる第一巻から物語に引き込まれる。残念ながら加齢による読…

あったりしますか?

あったりしますか? 語尾あげを聞くのも流れるようになった。最初は疑問(自信のなさ?)というように我にも彼にも表現しているだけかと思った。トラウトさんの投稿を読んで、婉曲表現大盛時代だと思う。責任をとらないですむように語られるようになってきつつ…

二胡の発表会がある

ニ胡の発表会がある。12時集合なので、11時まで、テニスができる。何ヵ月前からか忘れるほど(年のせいもあるか)前から、練習してきた。 今でも、音を外さないようにするのが、第一の課題である。フリースペースの弦の440ヘルツの一点を押さえなければ、少し…

二胡の発表会での演奏で「ひまわり」を練習している

二胡の発表会での演奏で「ひまわり」を練習している。 映画「ひまわり」ヘンリーマンシーニの作曲である。映画は戦争に行って帰ってこない夫を探しに行く妻の、哀しくも美しい物語である。探しに行った途中でのひまわり畑が、とりわけ心に残る。 その哀しさ…

趣味を生きる

趣味を生きる ウクライナの侵攻があって1カ月ほどたった頃。テレビのワイドショーは、ウクライナ情勢の話題でもちきりだった。したり顔のコメンテーターが、核共有論等を捲し立てていて、これ以上テレビを観ると気が狂いそうになった。 いてもたてもいられず…