リリエン指標って何?
働き方改革が政府主導(「働き方改革実現会議」)でなされています。そのことを少し調べようとして、第3回働き方改革実現会議(11月16日)(議題:雇用吸収力・生産性の高い産業への転職・再就職支援の在り方、格差を固定化させない教育(社会人学び直し、職業訓練、給付型奨学金の在り方)の在り方、労働者の人材育成の充実の在り方、春季労使交渉に向けた賃金引上げの方向性)の資料を見ました。
塩崎厚生労働大臣の説明図から頭をひねった。下をクリックください。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/hatarakikata/dai3/siryou12.pdf
2ページ目の一番右図から・・・・ム、ム、ム俺が知らない言葉
リリエン指標????、やっぱ皆頭いい・・・・????
タイトルは「労働移動が盛んな国ほど 生産性が高い」
どんな意味だぁ??
でも、へんだなぁ
疑問①縦軸は「労働生産性上昇率( %)」なのにタイトルは「生産性が高い」
②下の注に「(注2)リリエン指標とは、各産業の雇用変動と全産業の雇用変動の乖離を集計したものであり、その値が大きいほど産業間の労働移動が活発であることを示す。」とある。あくまで「指標」であり、「産業間労働移動率」という量ではない。そんなものと「労働生産性上昇率( %)」をグラフにプロットし、しかも10年間の平均値、そしてR2乗が0.4程度で、・・・・この類推「大丈夫???」って感じです。
政府関係審議会はこんな議論してるんだなぁと思い、・・・・なんだか複雑な気持ちしてます。
また、調べてみます。
ブログ担当者の知的水準の低さを、皆さんに知らせてしまい。公開するかどうか迷っています。でも、直感的にあのグラフはおかしいと思い、数日公開します。