「生活苦 格差さらに」という記事を読んだ。
この20~30年で格差は広がる一方のようだ。記事を読んでみよう。
県内の生活保護世帯数は2000年~2014年の15年間でほぼ倍増している。2015年から18年に減少しているのはなぜだろう。2016年の熊本地震による支援金の受け取りにより生活保護の支給を打ち切られたという記事がかつてあった。
以下は毎日新聞
2016年4月の熊本地震で被災した熊本県内の生活保護受給世帯のうち、延べ376世帯が、被災者生活再建支援法に基づく支援金や義援金などの受け取りを理由に生活保護費の支給を自治体から打ち切られていたことが、関係機関への取材で分かった。東日本大震災でも同様のケースが起きており、処分の取り消し請求が相次ぐなど問題になっていた。
もう一度グラフを見てみよう。
2016年からの若干の右肩下がりも、上記毎日新聞の記事を見れば、実態を反映しているものではない。