ミからシまで
トランペットは吹いても空気(息)だけしかでてこない。3つあるピストンを押しても音はでてこない。サキソフォーンは多分音はでる。なぜならリードというのがあるから。このリードという薄い竹べらみたい？なのが、マウスピースに付けられ空気がくるとゆれてぶつかって音になる。ピアノは鍵盤がハンマーにつながりそのハンマーが弦を叩いている。
ギターも爪で弦をはじく。何かがぶつかると音が出る。となると唇をぶつけると音はでる。上唇と下唇、唇とマウスピースでもよくないか。(でも口笛は唇がぶつかってない。)息で唇をぶつからせると確かに音がでた。人間が楽器でありトランペットは音を大きくするスピーカーだった。
次は高い音を出すのはどうするか。高音が魅力だが、高音は出ない。歌うのでも高い音が出しにくくなる。音程は何によるのか。高校の教科書にそれは出ていた。音程は、材質の密度の平方根に反比例し張力の平方根に比例する。自分の高校の時は習ってなかったように思うが。そうか。唇を引っ張って張力を上げるのか。You tube で見た、唇に思いきり力をいれ30秒間過ごすと何日間か経ったら高い音がでるというのは、唇の張力を上げる筋トレだった。
「筋トレしたがいいのですか」「それもいいですが、曲を練習したが続きませんか」との先生のアドバイスで、エバンゲリオン、残酷な天使のテーゼを練習(遥か未来めざーすための羽があることー♬)。残酷な天使は最高音ミだがダニーボーイはシ。
（熊本教育ネットワークユニオンのM)
