熊本教育ネットワークユニオン

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よな抜きを40年間知らなかった

よな抜きをなん年も知らなかった

大学生のころ、荒井由美(ユーミン)のルージュの伝言という歌を聞き、何か変だと思った。キーが高すぎて自分には歌えないという悔しさからのものでなく、今までの歌と何か違うような不思議な感覚だった。といえ、君が代蛍の光に、感じたのではない。なぜなのかなとほったらかしたまま40年は過ぎた。それはよな抜きだった。ファとシがない、ドを1として音階を1.2、、、7とした4のファと7のシがない音階で作られていたのだった。しかも日本で使われていた音階であった。沖縄の音楽は、ドの音かがなくて、独特だとの感覚はありどれかの音が抜かれているとは聞いていたが。日本も音が抜かれていたのか。”春よ、来い”(ユーミン)もよなぬき。「春よ~遠き春よ」のところで、これも音程変化になんかな?と思っていた。なぜよな抜きか、はまだ分からないが、ファとソの2音間とシとドの2音間は半音。他2音の間より短い。短いことにより安堵感が生まれるらしい。例えて30センチの高さの階段をきて15センチになったら、ホットなるという感じか?そのホッとする音階をなくしていたので、当時の自分は落ち着かない気分だったのか。君が代蛍の光もよな抜きだが、聴いたのは小さいころであり、そのまま受取り、あれ?というのはなかった。とすれば、たかが大学生ぐらいの年で、7音階(11?)の音楽にならされたということか。今はよな抜きでないので、7色の世界に5色の世界を違和感なく沁み込ませようとするか何かの意図が君が代に隠されているのか。

( 熊本教育ネットワークユニオン M )

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