いやラッキーでしかない
2022年5月7日土曜日。休日や祭日に練習するテニスサークル。すでにコート2面がプレイする人で埋まっていたが、3人待機、2カ月ぶりに参加する女性の土岐さん、全国大会に出場したことのある平海さん、私とペアを組み某市の大会で優勝させてもらったことのある、黒崎さん。
前のサークルでも言ったが、ここでも「右ひじが少し違和感、」というと全国大会の平海さんが、「そうでしょうね。あなたは。右腕ばかりで、しかも力がはいりすぎて振ってます。もっと力を抜いて、(それより)腰を入れて打ったが。バックの時もラケットに左手添えて、テークバックし、右足を踏み込んで軽く打ったがいいです。右ひじに負担が軽くなります。とにかく力がちがちになって手打ちになってます」と言われる。この人にはダブルスでも勝てない、勝つはずがないと思っていて、勝ったのは1桁、1割もいかないほどしか勝ってない。素直にアドバイスを聞く。そして私たちのゲームが始まった。
私と黒崎さん、平海さんと土岐さんペア。平海さんからのサーブで始まった。私のリターンである。どうしてのポイントか忘れたが、こちらのポイントからはじまった。0-15。とこちらのポイントが続き0-40になりあっさりブレークし1-0。
こちら側のサーブとなり黒崎さんがサーブを打つ。これもあっさりキープして2-0。3ゲーム目は女性土岐さんのサーブ。2カ月の練習ナシがたたったのかブレーク3-0。
気づいてみると、これまで相手はポイントとれてない。どこでポイント取られるかなあ。今度は私のサーブだ。今度ポイントを取られるかなあ。サーブをすると平海さんはリターンをなぜか、ネットに引っ掛けた。15-0。あとどうなったか忘れた。がポイント取られずキープ。4ゲーム1セットでの試合なので勝つ。相手に1ポイントも取られずパーフェクトである。2回目の。
これまで
【 4(1日のゲーム数を平均すれば)×
4(1週間で平均すればこれぐらいの日数)×
4(1か月の週を平均)×
12(しない月はない)×
12(フルタイム勤務のときは週4回できるはずもなかったので数値落として)
= 6216 】
6216試合したとして2つしかない稀なゲーム。忘れないだろう。
「卓球でも1点は相手にやりますよ」と平海さん。
この勝負は非情というより、運の満載と思い、相手への思いやりは投げ捨てて、ただうれしい。いやな性格?ごめんなさい、土岐さん、平海さん。