松崎運之助さんの講演会(熊本高教組荒玉地区・熊本地区教育研究集会)を聴いた。
印象に残ったキーワードを書き抜きし、長く記憶にとどめる一助にしたい。
・ 戦後6・3制の開始の中で「救急学校」として「夜間中学校」は始まった。
・ 文部省・国は制度に逆らうものとして「夜間中学校」を「弾圧」する時代が続く。
・ その中で「法より人間」、「制度より現実」を掲げて全国の夜間中学は実践を続けた。「法的根拠があれば」と思ったものだ。そんな中、国は、夜間中学の設置・充実を言うようになった。やや複雑な気分です。
【資料】
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/yakan/1420814_00001.htm
(文科省HP トップ > 教育 > 小学校、中学校、高等学校 > 夜間中学の設置推進・充実について > 令和4年度夜間中学設置促進説明会 )
https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/mext_00049.html
(文科省HP トップ > 政策・審議会 > 告示・通達 > 令和4年度 告示・通達 > 夜間中学の設置・充実に向けた取組の一層の推進について(依頼))
【夜間中学校の紹介】
・「喜怒哀楽」4つあって当然
・待っている時間の豊かさ
・ガムをかむ青年と職場体験
たしか、映画「学校」で出てきたシーン。
・「あいうえお」を学ぶとき、一番難しい「あ」を真っ先に学ぶ ➡ 釣り針「し」から、しを学び次に釣り針を横にし、つを学ぶ
・「母」の漢字を学んだ時のエピソード
・これからつくる「夜間中学校」は先に入れモノを作るという考えではなく学校が生徒の現実に合わせることこそ大切
・皆さんの足元を大切に! 足元には、皆さんの「健康」がある
※ 質問やまとめも素晴らしかった。さすが「熊高教組」!
【参考資料】
👇 会場で配布の【「定時制・通信制の灯を消すな!」熊本県民集会】のチラシです(裏に講演のメモを取ってしまいました)
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