熊本教育ネットワークユニオン

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優勝とりにいくぞ

  優勝とりにいくぞ

雨音が聞こえた。まじか、試合あるかな。この一週間酒も飲まず、肉も食い込んで備えてきたのに。テンション下がって、でもまあ、取り敢えず会場に行くか、と西の城山コートに向かった。8時30分につきアップして備えるつもりが、10分前につき、アップはできなかった。

    9時に試合は始まった。相手Aペアはアップすんだのか動きはよく、たちまち0-3とリードされた。ペアの人がサービスで頑張ってくれて1ゲームとった。これで流れを引き寄せるかと思ったが、相手のフォアハンドのスライス、ドロップショットに対応できず、負け1-4となった。そして流れは変わらず4-6と負けた。もう優勝はできない。豚カツという肉を食べたがよかったかと、後悔しても遅し。あとはゲームに集中するだけと望みBペアに6-1で勝ち、1勝1敗。我々が負けたAペアは2勝していた。
 
    当然Aペアの3勝かと思っていたら、私たちが勝ったBペアがAペアに3-0の試合展開。BペアがAペアに勝てば、勝率で、優勝が変わる可能性が出た。Aペア負けてほしいと祈る私は、恥ずかしいので、Bペアに勝ってほしいと言い逃れの気持ちで手に汗を握っていると、なんと4-6でAペア負けた。
 
    そうなると、試合残ってる私たちペアが、6-3以内で勝てば、逆転?優勝。6-4で勝っても相手の直接対決で負けてる自分たちは優勝できない。
     まあ、まだ優勝の女神はたたずんでいた。全力で闘い6-1で勝った。
 食いこんだ鶏肉が効いた。優勝取りにく。
    だが優勝した嬉しさで賞品を持ち帰り、ラケットを会場に忘れるという、あまり知られたくはないことも起こった。