世界サブカルチャー史
世界サブカルチャー史 欲望の系譜シーズン3 日本逆説の60-90s( N H K B S103で土曜夜中0時から放送されている)
1960年代から90年代にかけて日本の特徴的な出来事と併せて映画、音楽等サブカルチャーを取り上げた内容となっている。
現在70歳前後の人間が青春を送った時代である。映像を通して、時代をノスタルジックに思い起こすことができる内容がいっぱい詰まっていたように思う。
60年安保反対闘争、岸内閣退陣、そして70年には更新。新左翼運動は崩壊する一方所得は伸び生活は豊かになり(?)労働運動は総評から連合へと移り変わり、ソビエトはロシアへと変わる。
55年体制の成立とその後の経済成長期からバブル崩壊へと続く時代。平和憲法が変質させられてきた歴史でもあるように思う。
今を生きる若者にとって昭和は歴史となりつつある。
サブカルチャーということで、当時の音楽や映画が登場し映像で当時の雰囲気を蘇らせてくれる場面が多々あった。近現代史を思い起こす映像がいっぱいあったようにも思う。
興味ある人は視聴をしてみては!
(意味)*サブカルチャー(英: subculture)とは、メインカルチャーと対比される概念である。1960年代から70年代前半までは反体制的なカウンターカルチャーが主流だったが、70年代後半以降、形骸化・商業主義化し、サブカルチャーに変質していったとの見方もある[1]。サブカルチャーは「サブカル」と略されることも多い。(weblio国語辞典)
(HS)