熊本教育ネットワークユニオン

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最低賃金で生活できるか(新聞記事等から)?

最低賃金で生活できるか(新聞記事等から)?    

最低賃金で働く人が10年で倍増・・・非正規や低賃金正社員にコロナ禍も追い討ち

最低賃金では最低限の生活さえ苦しい…必要水準の検証を

 熊本県会計年度任用職員(非常勤職員)の賃金—2020.4.1高教組情報第1号をもとに試算してみる。

 ○学校技師・農務技師

   7時間以内   5690円

 ○学校補助員、就学支援金等、学校徴収金等

   6時間  5386円

 ○介助員

   6時間 6495円

 ○調理員

   6時間 6495円

 ○特別支援学校サポーター

   6時間 6495円

 ✴︎ これらの賃金の根拠算定基礎はどこからくるのか?

  ちなみに、簡単に試算してみる。

   行一の1級13号149800円

     1時間の額にすると?

   1)149800円×12月=1797600円

     週労働時間38.45時間×年52週=1999.4

     1797600円÷1999.4=899.0(円)となります。

     大体ですけれど!

  次に

   2)学校補助員6時間5386円を1時間あたり計算すると

     5386÷6=897.6(円)

  比較すると、行一の1級13号149800円近辺が目安になっていると推察さ

 れます。

 ✴︎10月から最低賃金は853円になりましたが、週5日8時間働いたとして

   853円×8時間×5日=34120円

   34120円×4週=136480円

  この中から、社会保険料、税金その他を引かれて生活することになります。

 ✴︎連合が要求する最低賃金1500円で計算すると

   1500円×8時間×5日×4週=240000円(月額)