2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧
「日本百名山」私考(その1) (はじめに) 山に関するエッセイや紀行、詩などをこれまでに何度も本欄に投稿してきました。しかし私のノートにはまだまだ豊富に山の記録が残っています。登山やアウトドアに興味のない方には退屈な文章となりますが、この後…
プチだんじき テニスで勝てないのは、身体の状態がよくないときもある。テニスエルボーで強く打てない、膝が痛くて早く動けない。スポーツとは、身体を使うものだから、体の状態が最重要である。と考えたら、血圧高いのは(検査の結果薬を飲むほどではないと…
「検討」まで120分 背中まで45分(井上陽水 作詞・作曲) 出会いの場所は ホテルのロビー 目と目があって あいさつはなく 夜は始まり それが45分前 会話の為に 名前を聞いて ありふれた名で すぐに忘れた 指が動いて それが35分前 それからよりそい 二人…
ゴジラも70年 1954年11月3日、映画「ゴジラ」が、そして69年後の同じ日付に新作の「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」が封切られた。70周年記念としてあったが、正しくは70年目であろう。今年はテレビ放送開始や熊本県高教組結成から、そして私が赤ん坊だった6・26…
大学生のころ「プロスタグランジン」という物質が脚光を浴びていた。様々な生理作用があるらしいし、生体内の合成にも興味がもたれていた。この研究はスウェーデンの学者の研究がリードしていたという話だ。 その後50年以上たって、プロスタグランジンに栄養…
冬が近づくと… (1) 10月の半ば、次のように書いて新たな投稿の準備をしていたのであった。「午後の散歩がようやく心地よい頃となった。つい先日まで濃密な緑の薮だった土手や野原が、小さな花園へと変ってゆく。……」しかしこの言葉は今は使えない。なぜ…
いつまでもある、のか いつまでもあると思うな親と金、とは、川柳だった。川柳とは柄井川柳(からいせんりゅう)と言う人の名からとったという。 戦争が廊下の奥に立っていた、という渡邊白泉という人の句が、強烈である。575という言葉の並びはリズム感があ…
やっぱり「ナマ辻井伸行さん」は凄かった 6月のある日テレビを見ていると、あの「辻井伸行さん」が熊本に来ると言っている。クラウス・マケラ指揮のオスロフィルハーモニー管弦楽団との共演だ。 「お父さん!ケチケチしなくてもいいよ」という妻の温かいアド…
「伴侶の死」を読んだ 「伴侶の死」(平岩弓枝/編)は、インターネットで市立図書館から勘違いして借りてもらった本である。近頃、平岩著の「御宿かわせみ」と「新・御宿かわせみ」の時代小説シリーズなどを読んでいるが、文庫本の一番後ろの作品リストにこの…