続・冬の断章 〇冬の野。枯草色の冬の野を歩く。今日も百舌(モズ)の鳴き声が耳元に届いてくる。キチキチキチという大きな声が断続的に、夕暮れの田圃や原に響き渡る。日が沈んだ後もしばらく、彼は孤独に叫び続ける。冬だというのに雪がない。冬であれば花…
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