熊本教育ネットワークユニオン

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「多角的に眺める」バイデンはトランプより「良い」のか?

「多角的に眺める」バイデンはトランプより「良い」のか?

▶ https://jacom.or.jp/nousei/tokusyu/2020/12/201202-48072.php に孫崎亨氏が、今回の米大統領挙を「アメリカ・ファーストから軍産複合体、金融資本の代弁に」と評価されている(JA.com 農業協同組合新聞)。TVの解説ではなくある程度の文字を読むことが大切と思った。この1月から従来購読の新聞を断ったが少し反省している。

▶前掲の孫崎氏は次のように述べられる。

https://jacom.or.jp/nousei/tokusyu/2020/10/201019-47186.php 米国内には下の3つの異なる主張(道)がある。

アメリカを再度偉大に

多国籍企業、金融資本、軍産複合体の利益を追求

③大多数の国民を代表し皆保険、教育負担軽減、富裕層への増税をおこなう

▶③の道は「サンダース、エリザベス・ウォーレン等の主張で、順調な流れで行けば、サンダースが民主党候補になっていたと思う。ここで、多国籍企業、金融資本、軍産複合体は荒業を行使する。」(孫崎氏)

▶キーワードは「軍産複合体」。1961年アイゼンハワーが演説で危険性を警告したことは有名。米国は軍産複合体により米国経済を助けられた経験を二つの世界大戦で得た。その後、朝鮮戦争ベトナム戦争と戦争、軍事介入を景気回復に利用するようになる。米国自身が「麻薬」的な「軍産複合体依存」と決別しなければ米国に未来はないとの指摘は多い。

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