南京結び
▶軽トラックを手に入れ、ロープをまず手に入れた。次に、荷物を積んだときのロープの結び方を練習しなければならない。現役時代、体育大会などで同僚がかっこよくロープを結んでいるのを見て感心していた。
▶「南京結び」という結び方がある。https://ameblo.jp/j-awawa/entry-12357633883.html のawaさんのイラストをコピーさせていただいた。
図のタイトルは「わかる人にしか わからないけど、わかる人はすでに知ってる…南京結び」良い得て妙である。私も何回も練習するが、できても使わないとすぐ忘れる。義兄は自分の方法を使って私に教える。何回も聞くと「教えたろう?」とくる。
▶最近、農機具(管理機や草刈り機ハンマーナイフモア)を積むことが多い。しっかりとロープをかけて積載しないとでないと少し心配である。「近距離だからまあいいや」と思っていたが、できればしっかり結びたい。
▶そこで、考えた。南京結びは①良く締まる②輸送中はほどけないが外すときは簡単にほどける。のが特徴だろう。そこで「良く締まり、簡単にはほどけないことだけの結びにして、外すときのロープには輪が残っても構わない。次も同じように輪を利用すればいいんじゃないか」と考えるに至った。
▶つまり、堅くほどけない握りこぶしより少し小さい「輪っか」をロープで堅く作りそこにロープを通し締め付けるのだ。原理さえ知っておけばこれで安心して締めることができる。「なぁーんだ」って感じだ。
▶難しい課題はその下の階層の原理を考え解決すれば良い!=教訓。ただし、この方法は、人の見ているとき、相手が玄人でも素人でも「自慢」にならないのが欠点(この期日は「私はつくづく見た目を気にする」ことを暴露している)である。
(kob)