通信制高校について
▶11月11日に「定時制・通信制の灯を消すな!第41回熊本県民集会」のポスターを紹介しました(https://kenu2015.hatenablog.com/entry/2021/11/11/161616)。
▶わたしたちの組合には通信制高校で教えている組合員が数名います。公立が1名、広域通信制も複数名います。
▶11月10日の朝日新聞には通信制高校の生徒が増えていることが書かれています(いちからわかる!『通信制高校の生徒は増えているの?』です。
(上掲「朝日新聞」から)
この記事の副題は「高校生の7%を占め、不登校の受け皿に。私立も増えた」です。
7%とは218,428人(2021年5月の速報値)です。記事は歴史にも触れ、1961年の制度化当初は「勤労青年」の学ぶ場として想定(そういえば、日教組や熊本県高教組の教育研究集会では「定時制・通信制教育分科会」は「働く青年の教育」という分科会だった)していたと書いています。そして、2003年に構造改革特区法改正で株式会社立の学校設置が可能になり、私立通信制高校が急増します。その後、就学支援金の不正受給問題や単位を安易に与えると等高校教育の形骸化批判などがあり、2021年文科省は通信制高校の制度を見直すための有識者会議を設置しています(
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/171/index.html
)。」なお、資料閲覧はこちらが便利です。☟
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/2019/11/1422470_00025.htm
下は「有識者会議」の資料です。
▶以下次号。
▶︎私たちの組合はひとりでも加入できます。▶︎教育と関係ある仕事であったらなんでも相談してください。問題解決には実績と自信があります。▶ご家族の相談でもよいです。▶「教える」仕事をしていなくとも加入できます。▶左と関係なく、困りごとがあられたらどなたでもご相談ください。適切な労働組合を紹介いたします。◆連絡先:熊本市中央区水前寺1-33-18 熊本県高等学校教職員組合気付熊本教育ネットワークユニオン宛(☎096-382-1133) メールの場合egn04ned@icloud.com(小林直通)