日本国民は「日本の政党や国会を信頼できない、と考える国民が6割を超える」?
「言論NPOは2019年7月12日に日本の民主主義に関する世論調査結果を公表」という記事がある。
「日本の民主主義に関する世論調査では、政党や国会など、選挙によって自らの代表を有権者が選ぶ代表制民主主義の仕組み自体を「信頼している人」は3割に満たず、政治が国民から信頼を失い始めていることが、浮き彫りになっている。
また、日本の将来を悲観視している日本国民は半数近くになっており、政党に日本が直面する課題の解決を期待できないと考えている人は55.2%と半数を超えている。」
とあり、また「この日本でも代表制民主主義の様々な仕組みが市民の信頼を失い始め、政治不信の傾向が強まっている、ことが明らかになっている。
国民の信頼を特に失っているのは「政党」と「国会」で、「メディア」と「政府」も深刻。圧倒的に国民の信頼を集めるのは「天皇・皇室」で、「自衛隊」と「警察」が続く。
まず、日本社会を構成する仕組みの中で「政党」や「国会」、さらには「政府」や「メディア」の信頼がかなり低下している。」
現状の「政党」や「国会」を「信頼できる」と回答したのはそれぞれ22.4%、29.4%と2割台程度しかなく、逆に「信頼できない」は67.6%、60.4%と6割を超えている。
「メディア」や「政府」を信頼している人も少なく、「信頼できる」と回答したのはそれぞれ32.3%、36.4%と3割台程度で、「信頼できない」は56.6%、54%とそれぞれ半数を超えている。」
与野党が逆転した国会では。手取りを増やすということど、与野党がやり取りをしている。国会が信頼できると国民が思うように実績を出して欲しい。2019年の世論調査ではあるが、今でも通用する調査のように思うが、いかが?
(H.S)