熊本教育ネットワークユニオン

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「推敲」するということ

「推敲」するということ
2週間経って、またブログを執筆しなければならなくなった。毎回、投稿した直後に読み直して・・・「ああ、ここはこう書くべきだった。もう少し考えるべきだった」と反省する。
か島(「か」は西の下に貝)が驢馬に乗って科挙(中国の国家公務員試験)に赴いて行く途中、「僧は推す月下の門」という詩の一節を得た。いや「推す」よりも「敲(たた)く」の方が・・・と「推す」仕草と「敲く」仕草をしながら進んで行くうちに韓愈(有名な詩人・政治家)の行列にぶつかった。韓愈に詳細を語ると、韓愈は「『敲く』がよい」と助言した。二人は轡(くつわ)を並べて、しばらく詩を論じた(唐詩記事)最近、わずか六百字程度の文章でも、推敲することが億劫になっている。「まっ、いいか」と送信した後に「ここ、おかしいなあ」と気付く。
昨日、熊本市の高齢福祉課から「おでかけ(旧さくら)カード(市内の公共交通機関が8割引になる)」の申請案内が届いた。誕生日の前日(8月31日)から申請が可能だそうだ。ついに、古稀を強烈かつ客観的に認識させる文書「第1号」が有無を言わせずやってきたのだ。そうか、70歳か。
過去を「推敲」することはできないのだから、せめて「さくらカード」利用可能なこれからの人生を、「推敲したい」などと後悔しないような生き方にしたい。

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