こだわっている９．１１－アジェンデ政権のクーデターによる崩壊と新自由主義ー

このところ、このブログにもよく出てきますチリと新自由主義の件です。

チリのアジェンデ政権がCIAの支援を受けた軍事クーデターそして

実験場となったチリ。

アジェンデは世界で初めて選挙により社会主義政権の樹立に成功するわ

けですが、第2のキューバになることを恐れたアメリカはCIAを使い、

ストライキを組織したり、軍を支援したりし、最終的には

軍事クーデターを起こさせるわけです。

すでに述べましたが、このことが欧州の共産主義・社会主義の潮流

の政党に「反革命」に対する対応を迫られるわけです。

ついでに言うと、これもすでに述べましたが、日本での民主党を

中心とした政権が始まったとき、この教訓（軍事クーデターなどは

考えられませんが、保守政権から政権奪取後の政権維持（米国の政

策と摩擦が起こっている状態でも政権を維持する））を生かしき

れていなかったと残念です。

さて、基本的な認識を深めるビデオがありましたので紹介します。

東京大学の神野直彦先生の講義です。

またチリの戒厳令下描いたフイルムもありました。

そして、名講義をついに見つけました。

確かこの名講義から多くのことを学んだと記憶しています。

熊本教育ネットワークユニオン