熊本教育ネットワークユニオンは2018年9月21日第11回定期大会を開きました。
定期大会開会前に「学習会」を開きました。講師は熊本高教組子ども支援・教育文化センター研究員の正林民雄さんで、演題は『基本的人権のパラダイム転換』でした。18世紀、19世紀、20世紀そして21世紀と時代が進むにつれ、基本的人権の考え方も変化している。そこを見誤らないようにすべきであるという内容です。
定期大会は1号から5号の議案を審議し全て可決されました。特筆すべきは、組織拡大が進んだことです。9回大会出の加入増率は90％、10回大会での加入増は53％、11回大会での加入増は17％でした。9回・10回大会には及びませんでしたが、非常勤講師を中心に民間教育現場等に拡大しつつあります。これは「目に見える取り組みを行い、目に見える成果を出し、目に見える形で伝えた」ことが大きかったと思っています。まだまだ不足はあると思いますが、精力的に運動を進めていきます。
