熊本教育ネットワークユニオン

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”物価上昇。円高でも動かぬ?日銀”(その1)

物価上昇。円高でも動かぬ?日銀

(その1)

 上の見出しは、本日(2022.9.14)付け「社会新報」(第5195号(改題4792号))。

 見出しを書きならべよう。  

  国民にのしかかる「アベノミクス」10年のツケ

    なぜ日本だけ緩和

  日銀に債務超過のリスク

    微修正の観測も

 

 先日の日曜の「サンデーモーニング」(TBS系)で寺島実郎氏が「日本は多額の借金を抱えている。このため1%金利を上げれば金利だけでも、日本の防衛費(2021年度3.4兆円)と同じぐらいの国債費上昇(利子で新たな借金が増える)(社会新報記事では2025年度国債費(「後年度影響試算」(財務省2022年1月試算))の政府の国債費は金利1%上昇で22年度に比して3.7兆円の増加)となる」ということを言われた。ホントに「金縛り」にあっているのだ。世界一の借金国(赤ちゃんも入れて一人当たり一千万円になろうとしている)を憂慮するとはというのはこういうことなのかと愕然とした。そんな大変なときに国葬などで金を使うゆとりがあるのか?天皇が出席予定の英国女王の国葬に「自分も行く」など良く言えると思う。そこが心の小さい庶民と、自分の金か国民の金かわからない政治家の違いか?

 

以上、イントロダクション。記事は今から読み込みます。明日以降に(その2)を書きます。

  

先ほど得た情報:19日に営まれる故エリザベス女王国葬。 「招待客を各国の元首とその配偶者及びパートナーに限定。随行者等は認めないと通告」され、との事。岸田首相は出席断念と報道(呼ばれていない)。少しは税金の無駄遣いの予定が減少した。