今年の春闘
熊本県の春闘は賃上げ率が3%台となるのは31年ぶり水準、県内賃上げ1万円突破と大きく取り上げられています。
ところで、非正規雇用の賃金はどうなっているのでしょうか?新聞に記述が見えません。
検索したところ、記事を見つけました。
個人加盟の労働組合が集まって賃上げに取り組む「非正規春闘2023実行委員会」は3日までに、非正規労働者を対象としたアンケートの結果を公表した。約500人のうち9割近くが物価上昇に伴う生活苦を訴え、8割近くが賃上げされず予定もないと回答。今春闘で高水準の賃上げが相次ぐ大企業の正社員との待遇格差が際立つ結果となった。 調査は3月1~7日、インターネットで実施した。回答した507人のうち4割以上が大企業に雇われ、約6割は女性。半数以上が時給1200円以下だった。物価上昇で生活が苦しくなったとの回答は「とても」が40・4%、「どちらかと言えば」が48・3%で合わせて9割弱に上った。 【共同通信】 |
1万円とはどのような金額なのだろうか?
1時間あたりでは、ひと月10,000円÷(20日×8時間)=62.5円
県の非常勤職員の新賃金が出ています。
非常勤職員報酬比較(参考例) |
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職名 |
報酬額 |
金額 |
その他 |
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1日時間 |
金額 |
時間単価 |
保険加入 |
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就学支援金等会計年度任用職員 |
6 |
5,533 |
922.16 |
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学校長集金等会計任用職員職員 |
6 |
5,533 |
922.16 |
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県立学校技師欠員等補充配置費(高校) |
7 |
6,150 |
878.57 |
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県立学校非常勤講師 |
1時間 |
ー |
2,860 |
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県の最低賃金は超えていますが、まだ、報酬だけで生活するには足りないと思います。
今年の最低賃金はどうなっていくのか?
毎月消費者物価が上がり続けています。生活できる賃金を追求していきましょう。
(熊本教育ネットワークユニオン S)