政治を私たちの手に取り戻そう
もちろん、橋村りか候補のスローガンです。いつ私たちの手にあったのかはわかりませんが、「政権奪取!」などの漢字4文字より心に響くようです。多分このフレーズを作るには多くの方々が議論されたのでしょう。
そして「政策・制度の決定に当事者の声を!」も橋村さんの主張です。もちろん、橋村さんの医療的ケアの問題に取り組む中からの実感を表現されたのでしょう。このスローガン・主張ほど今の状況にマッチしたものはないと思います。
教育現場でも、学校で働く人たちの声を聴かず、強引に事を進めた「教員免許法」その弊害は、教師不足等を含め様々なところに現れています。今回の教師の働き方改革もそうでしょう。
ネットワークユニオンは「当事者の声」を集め、そこの依拠し、県・県教育委員会に改善を求めていこうとしています。
農業者、福祉現場、保育の現場で働く人も、当事者の声が政治に反映されることを願っています。とても素晴らしいスローガン「当事者の声を政治に!」をこの選挙を通して届け、拡げていきたいものです。
(小林敏夫)
義兄から、「農家の一番苦しいことの一つは、生産物の値段を自分で決められなこと」と聞いたことがあります。