熊本教育ネットワークユニオン

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シルクロード② 長安

面白いということ
 「真っ暗な中にいる人の顔に一点光が当たっている。何か分からない。その光の白い点が面積となり広がっていく。と、鼻が見え、口も目も見え綺麗な人だと分かってくる。顔(面)が白くなる。面が白くなっていく。それが面白いということ」。

 私が好きで尊敬する(外野フライを捕球したら応援席から拍手があがることもあったあまり強くはない某高校野球部。キャプテンで、甲子園を信じ、辞めそうな後輩の家に(高校生でありながら)家庭訪問して親を説得するという熱血漢で、練習後帰り道で溝に突っ込むのはチャリンコの居眠り運転という完全燃焼。「俺は学校休んでも部活には来っとぞ。頭いたかくらいで練習休むとか」と、意味不明な説得を、疑わず心底から叫ぶ野球命の先輩。その気迫に部員全員ビビッていた。)先輩教員大野滋さんは言った。知っていくのは確かに面白く楽しい。
 シルクロードという曲を二胡の発表会で演奏する。東アジアとヨーロッパを結ぶユーラシア大陸を横断するはるかな遥かな旅、出発から到着までの数百日がどのようだったのかを、自分の予断で演奏する。
 シルクロードとは、19世紀にドイツの地理学者リヒトホーヘンが、サイデンシュトラーセン(絹の道)と使ってからとのこと。ヨーロッパとアジアを結ぶ。いくつかあるが、一つは中国の長安(現在の西安)からローマ周辺まで。7000㎞以上もあった。(鹿児島から北海道まで約3000km、歩いた人がいて100日ほどかかったと。)複数の人とラクダであれば、300日いや1年はかかったか?学生のころ桜島を歩いて一周したのが9時間ほどか。二度と歩かないと思ったことはある。300日は想像不可。シルク、宗教、哲学、科学。紙や火薬のような技術など経済的貿易であり文化的交易。西遊記の元となった玄奘法師もあるいた。おかげで般若心教も現代に至ってると。草原の道、オアシスの道、海の道。三蔵法師の3は何か。なぜ行ったのか、何をしたのか。 
 調べるのはネットがあるから、らくだ🐪。苦労はあまりない、知るのは面白い。知る苦労ど?。

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