熊本県が開発したいちごの品種は、「ひのしずく」、「熊本VS02E」、「ゆうべに」があります。知らなかったんだけど、熊本のいちごは全国で都道府県別生産量が栃木、福岡に次第3位です。図は
いちごに興味を持ったのは、先日いちごの苗を苗床からハウスへ運び、植え付けをしたからです。手伝ったハウスはいちごのハウスが並んでいるのでイチゴ街道と呼ばれているとか。
いちご苗の下図は、アルスコープレーションのWebsite(https://www.ars-edge.co.jp/contents/ht11/)からの引用です。
図のランナーを畝の内側に置くことがポイントです。というのもその反対側に実ができるのです。ところが、ランナーがなかなか見つからず苦労します。その場合は土を少し落として根の具合から判断しますが、私にはできません。難しい苗はベテランの苗と「替えっこ」します。
中腰になるのも座り込むのも能率とからだ(姿勢)に悪く、車が付いた草取り用「ガーデンチェア」を使います。最初はこれに乗るのもなかなか難しいものです。100Ⅿ・8列もある畝に植えていくのは大変な仕事です。冬は暖房をしなければなりません。いちごもまた「石油製品」のようです。
美味しいいちごも生産者の苦労・労働そして石油と科学技術、品種開発技術が詰まっています。