熊本教育ネットワークユニオン

活動の報告と相談の窓口です。またブログ担当者の学習の跡でもあります。過去の記事をご覧になるときは下のメニュー欄をクリックください

MENU

 日刊ゲンダイの記事を紹介します

日刊ゲンダイ (公開日:2022/01/14 06:00 更新日:2022/01/14 06:00)を紹介します

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/299873

卑劣すぎる! 玉城知事憎しの岸田政権「沖縄振興予算」330億円削減の非情」

怒りです。(# ゚Д゚) 沖縄県に「ふるさと納税」をしたい気持ちです。

 

散文詩二編

散文詩二編

        (一)
整斉としてまた層々として立ち並ぶ木、木、木の群れ。不用意に踏み込んだ登山者が、何か不思議な力に圧されてふと歩みを止めてしまう、静謐の世界。風を受けつけず、虫の羽音さえ寄せつけず、あらゆる木々が一つの意志でまとまって不動の姿で緊張し、猶も彫琢を施すかのように、研ぎ澄まされた沈黙の空間を作る。退廃した人間どもの時間を拒み、ひたすらに特別な時間の流れを作る。そんな森に迷い込んでしまった時、どんな顔をして挨拶をすればいいのか、人は分からなくなる。

        (二)
冬枯れの里山はさながらアダージョ楽章だ。雪のない、風もない午後のひと時、檪や小楢が衣を脱いで凛と立ち、大らかに希望の二重唱を楽しんでいる。ここではモーツァルトシューベルトも無用だ。よそ者はつつましく、耳を澄ましていればいい。獣のようにのっそりとそしてひっそりと、落ち葉の斜面を踏みしめて登るのだ。こうして私はこの冬三度目の頂に立った。おごそかな西陽を受けた雪山が、遠くで艶やかな桃色の肌を晒した。私は慄然、ーー何と壮大な命の営みだろう。自然はすべてを顕し拒むことをしない。畏敬を知る者に同化の喜びを与えてくれるのだ。

 

(熊本教育ネットワークユニオン S)

 

▶︎私たちの組合はひとりでも加入できます。▶︎教育と関係ある仕事であったらなんでも相談してください。問題解決には実績と自信があります。▶ご家族の相談でもよいです。▶「教える」仕事をしていなくとも加入できます。▶左と関係なく、困りごとがあられたらどなたでもご相談ください。適切な労働組合を紹介いたします。◆連絡先:熊本市中央区水前寺1-33-18 熊本県高等学校教職員組合気付熊本教育ネットワークユニオン宛(☎096-382-1133)

 

ユニオン通信 2022年1月号

ユニオン通信 2022年1月号 をアップロードします。

f:id:kenu2015:20220112042020j:plain

f:id:kenu2015:20220112042047j:plain

f:id:kenu2015:20220112042112j:plain

f:id:kenu2015:20220112042142j:plain

 

▶︎私たちの組合はひとりでも加入できます。▶︎教育と関係ある仕事であったらなんでも相談してください。問題解決には実績と自信があります。▶ご家族の相談でもよいです。▶「教える」仕事をしていなくとも加入できます。▶左と関係なく、困りごとがあられたらどなたでもご相談ください。適切な労働組合を紹介いたします。◆連絡先:熊本市中央区水前寺1-33-18 熊本県高等学校教職員組合気付熊本教育ネットワークユニオン宛(☎096-382-1133)

 

 

 

年の初めの

年の初めの

 「あらたまの・・・」と年の初めの楽しい歌会といきたいところだが、新型コロナ感染症は「株」をオミクロンに「鞍替え」して六度目の猛威を振るい始めた。米軍基地という「ほころび」をそのままにした感染防止策はおおいに疑問だ。▲昨年末の「世界不平等研究所」の発表によると、世界上位1%の超富裕層の資産が世界全体の個人資産の37.8%を占めたことがわかった。米国では同じく60%にものぼるという。逆に下位50%の資産は世界・米国ともに、わずか2%だと発表された。日本では上位1%の資産が24.5%、下位50%の資産が5.8%だという。富の偏在は限りなく進んでいる。と同時に貧富の連鎖の実態も明らかになっている。▲我が家では、年の初め4日夜中に柴犬「小太郎」が「てんかん」症状を起こし大変だった。先代の柴犬「太郎」は12歳で亡くなるまで、また菊池の田舎から連れてきた「チビ」も20歳の天寿を全うするまで、このようなことはなかったので、皆でオロオロ心配した。▲繰り返すようならば毎日の投薬が必要になるが、はじめての症状だから様子を見て考えましょうという動物病院の診断。その後、家人全員、今まで以上に優しくかまっているが、本人(本犬)は何食わぬ顔で生活している。▲さて、今年は参議院議員選挙。昨年に引き続く国政選挙だが、国会の議席数は風雲急を告げている。▲《何となく、/今年はよい事あるごとし。/元日の朝、晴れて風なし。》《何となく明日はよき事あるごとく/思う心を/叱りて眠る。》いずれも石川啄木明治44年一月。

(熊本教育ネットワークユニオン トラウト)

 

注連飾りと城跡

注連飾りと城跡

 初めて正月の注連飾りを小さいものにした。小さな輪のついた縦20cmくらいである。これまでは大きな輪の熊本式だけだった。値段も安いが、以前の数分の一の大きさだ。実際に取り付けてみたら、思った以上に小さくて物寂しく思えた。

 コロナ禍になり、昨年から「どんどや」が中止になった。校区の小学校で毎年行われており、注連飾りを持って行き焼いてもらっていた。ゴミとして出す訳にもいかず、昨年のものはそのまま押し入れの中にある。

 子どもの頃は注連縄だけを買って、父が炭や米を白い半紙に包んでつけていた。それに干し柿や橙も。後は覚えていない。短い松の枝を半紙で巻いて水引で結んだものを玄関の左右の柱に釘で打ち付けていた。これが門松だった。今見かける門松は松だけでなく斜めの切り口がある竹を何本か立てたものがほとんどである。そういえば、唱歌に「松竹たてて門ごとに・・・・」とあるのを思い出した。いつ頃からだろうか、出来上がりの注連飾りを買って取り付けるだけになってしまった。

 正月の注連飾りをしない家が増えている。子どもの頃はほとんどの家の玄関にあった。大人になっても、そうするのが当然と思っていた。家だけでなく自動車のフロントグリルに付けたこともあった。そういえば、今の自動車には全く見なくなった。流行り廃りではあるが、フロントの形状がワンボックスやミニバンタイプ以外は空気抵抗軽減のためか取り付けづらくなっているものが多いようだ。

 昨年末に散歩したら、付けている家が少ない。28日には出しておくものだと妻は言ったが、大晦日でもある家は半分以下。昔ながらのもあるが、いろいろな形の小さいものも多い。次どちらにするかは、また年末に考えることにしよう。

 元日、早々に初詣を済ませてすることもない。そこで、新聞記事に国指定史跡となったと出ていた甲佐町の「陣ノ内城跡」に行こうということになった。地図を見ると町役場の近くのようだ。行ってみると、史跡指定の旗が何本も立っていた。しかし、案内標識を見つけられない。仕方なく、城跡がある台地に向かって進んだ。麓から少し離れたところを反時計回りに車を走らせた。すると、小さな立て看板のような標識を見つけた。途中から道は狭いが、整備したようで舗装が新しい。上り坂の行き着いた先が車両進入禁止となっていた。何回か切り返しをして、車を反転させて下り向きに駐めた。

 すると、オフロードタイプのバイクが1台、進入禁止の先の更に狭い道を上っていった。私たちは徒歩で上った。そこは四角形のかなり広い平地で建物があったと思われた。コンクリートの道があり、そこを一周した。発掘現場みたいなところもあった。土塁に上ってみると、眼下に堀がある。平地から降りてそこに向かったら、先ほどのバイクとすれ違ったので一応挨拶した。空堀はかなりの規模である。熊本城には及ばないが、これだけのものが台地の上にあるのは壮観でもある。

 町のHPには「江戸時代中期頃から阿蘇宮司の館跡と伝えられ、中世の輸入陶磁器なども出土するが、肥後国内で突出した規模を持つこと、大規模な堀と土塁で構成される城の構造は、豊臣系大名の城に共通することから、天正16年(1588)に入部した小西行長が、阿蘇氏の拠点が置かれた場所に築城したとする見方が示されている。」とあった。実際に見たら、やはり館というより城という感じがした。

 今回の上り口の反対側に草地の駐車場と狭い進入路があった。後でそこまでの道筋を地図ソフトで見たら、国道から狭い道でそれなりの距離がある。やはり国道から「鮎のやな場」方面へ数百メートルほど進み左折した方が良いと思う。車両進入禁止手前のカーブから直線になったところに数台駐車できるスペースがある。

 記憶が新しいうちに書いたが、またしてもダラダラとまとまり無くなった。そうこうするうちに、オミクロン株による想像以上の感染急拡大である。社会はそして学校はどうなるのだろうか。

(熊本教育ネットワークユニオン true myself)

出勤前の楽しみ

出勤前の楽しみ

 

 火曜日と木曜日は、市内の通信制高校に出勤している。車を鹿児島本線を行く貨物列車が、追い抜いて行く。いつの日か、その姿をカメラで追いかける「にわか撮り鉄」になっていた。12月にもなると荷物が増えたのか、コンテナ満載で爆走して行く。引いている機関車はどうも曜日によって決まっているのか?曜日ごとに赤色と水色の電気機関車が引いている。まれに、銀色の機関車が引いていることもある。

 ある時、これらの機関車が国鉄時代からのベテランということに気づいた。国鉄時代は最後尾には、車掌さんが乗る車両があったはず。今は、運転手だけで引いている。撮り鉄としては迷惑をかけないように撮るように心がけているが、ついカメラに夢中になり反省してしまう。

 そんな朝の一時、若い頃一緒に6.1集会や日出生台演習反対等の平和運動を活動していた国労動労の仲間の顔を思い出した。今頃どこかでまだ線路にかかわる仕事をしているのかな?貨物列車の運転手さんは、後ろで見守る車掌さん無しで乗務していて大変じゃないのかな?組合には加入してるのかな?と出勤のハンドルを握りながら、思いをめぐらした。

2021年から2022年へ 一足早いですが『年賀状』を

2021年から2022年へ 一足早いですが『年賀状』を

 様々なことがあった20212年もあと2時間半で終わります。

 少し早いですが年賀状を披露します。f:id:kenu2015:20211231212609j:plain

今年もよろしくお願いします。