2019年にある日本語教師が外国人留学生の生活をここ5年でずいぶん変化したと書かれている。( 日本語教師が目の当たりにする「留学生の変化」https://jpnt.biz/changes-in-students-trend/ )
変化とともに、多様でもあるに違いない。
前掲のメールでの友人の報告は、コロナ禍で経済的にも厳しい留学生の状況が報告された。そのページに私が紹介した(新聞記事)専門学校は多くの留学生を受け入れているのであるが、2021年の入学生にはこの厳しい状況を考慮されてか「キャッシュバック」制をとっておられる。各教育機関での支援が望まれる。
さて、アルバイトの件、「留学生の生活が厳しいようです。アルバイトが頼りの生活ですが週28時間しか出来ませんがそれさえない有り様です。家族が生活を支えるとして留学が認められたのですが、そんな家族ならこの制度で留学はしない。大多数が留学の為に借金をして日本に来ているようです。前期からの授業料が払えていません。国に帰る金もない」とありました。ここで28時間ってなんだ?と思いました。
実は外国人留学生は、「学ぶ」ために来ている(在留資格)ので就労は認められていない。そこで資格外活動許可(出入国在留管理庁へ)を受け、アルバイトとして働くことになるそうです。その上限が通常週28時間なのです。これはどの1週間をとっても28時間以内になっておく必要があります。
学校が定めた長期休業期間中は週40時間、1日8時間働けるようです。場所の制限もあります。スナックやキャバレー、ゲームセンター、パチンコ、スロット、麻雀、ルーレットなどの場所は働くことができません。
▶やっとここまで調べました。調べていくうちに、経済的にゆとりがある留学生は日本の学校の様々な教育施設を利用しスキルアップが容易であるが、一方で厳しい経済状況の中、何とか自分や家族の生活の向上のため母国で借金を作り日本で学ぶ留学生は困難な状況であることが想像できる。
▶期待外れのブログになってしまった。
つづく