熊本教育ネットワークユニオン

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「14歳からのニュートン 超絵解本」を買ってしまいました

 

「14歳からのニュートン 超絵解本」を買ってしまいました

 

Kさんが、これでもかと「素数の話」を書くので、興味をそそられて「14歳からのニュートン 謎だらけで奥が深い神秘の数 『素数』」を、ネットで購入してしまった。「数の原子、素数」や「なぜ1は素数でないか」という基本から、途中に「クイズ」や「コーヒーブレイク」が入り、「巨大な素数で『暗号』をつくる」「ゼータ関数」「リーマン予想」そして「素数と原子の驚くべき関係」まで、飽きさせない構成になっている。もちろん、私にはまるっきり「○○に小判」本なのだが、理解できないながらも、「読み物」としては面白かった。以下、本の中からひとつ、ふたつ。

 

 次は81桁の PRIME NUMBER素数)です。これを、横9マス縦9マス、計81のマスに1段目に左から右へ、2段目以降も同様に左から右へ書き入れていくと面白い正方形が浮かび上がります。

3 3333333332 2222223325 5555233257 7752332577 7523325777 5233255555 2332222222 3333333333

 

② 1から9までの数字を一回ずつ使ってできる9桁の素数をつくってみよう。

 

③ 素数 73939133 は、右から一つずつ消しても、それぞれが素数になる数だ。

 

などなど。その他にも、アメリカ大陸には「素数ゼミ」と呼ばれる「蝉」がいること、2018年現在、最大の素数は「2486万2048けた」だそうで、「GIMPS」と呼ばれる「巨大素数を発見するプロジェクト」によって世界中のパソコンユーザーの力を借りて探索しているらしいこと・・・・・・全くの門外漢にも「へえ」「??」連発の「ニュートン」だった。もちろん中身を探究する力は全くないので、「ニュートン」のおかげで中断していた浅田次郎の「小説」に、さっそく戻ることにした。

 

                               (とらうと)