熊本教育ネットワークユニオン

活動の報告と相談の窓口です。またブログ担当者の学習の跡でもあります。過去の記事をご覧になるときは下のメニュー欄をクリックください

MENU

免許更新してもバス割引カード

免許更新してもバス割引カード

 

 先日、運転免許の更新をした。すでに8月に自動車学校で高齢者講習をうけていた。午前中より混まないだろうと思い、平日の午後から免許センターに行った。5年ぶりである。

 案内されて、書類に必要事項を書いた。暗証番号を2つ書くようになっている。同じでも良いとのことだ。次に、視力検査の列に並んだ。すぐ前の方に時間がかかっている。眼鏡を自動車に置いてきて、再検査のようだ。

 

 高齢者講習終了証書と書類を持って、受付へ。免許証と知らせのはがきも添えて提出し、更新手数料を払った。しばらく待機して、年配の係員に名前を呼ばれて写真撮影。声も大きく、ついつい警察OBの方かなと思ってしまう。背中に「POLICE」とある方も1人。現職なのだろうか。

 いろいろな年代の方が数十人、椅子に座ったり立ったりして待っておられる。かなり高齢に見える方もおられる。多くの高齢者が、簡単には車を手放せない生活状況がある。私自身の問題でもあるが、やはり高齢者の事故や免許返納のことが頭をよぎる。

 

 名前を呼ばれて、講習に向かう方もおられる。そうするうちに、私も名前を呼ばれて、センターでの講習なしに新しい免許証を受け取ることができた。高齢者講習を受けているから、講習手数料もセンターでの講習も無かったのだと思い直した。

 多分、5年後までは更新すると思う。そのときは認知機能検査を受けることになる。その後どうするかは、まだ決めていない。

 

 「マイナンバーひも付け、拒否なければ自動登録」という新聞記事があった。年金や児童手当の給付を通じて行政機関が既に把握している住民の口座番号などを、カードの有無に関係なくマイナンバーにひも付けて登録する新制度の導入を政府が検討しているという。理由は、政府が給付金などを配る際に迅速に支給できるようにするためとされているようだ。

 もし、一定期間内に「拒否」をしなければ「同意」とみなされ、自動的にひも付けされていくという。デジタル庁が有識者会議での議論も踏まえ、次期通常国会に関連法改正案を提出する方向で調整しているとあった。

 このまま預貯金口座がマイナンバーとひも付けされたら、そのうちに1口座から全口座ということになりはしないだろうか。

 

 個人情報の多くは警察そして行政に把握されている。免許更新時の書類には、今回も電話番号を書いた。氏名、住所、本籍、現在の顔写真など。昔、交通違反切符を切られたときに指紋も採られている。ネットで検索したら、「交通違反での指紋採取は義務ではなく任意だから拒否できる」「署名すれば良い」「データは保存期間が満了すれば廃棄される(その期間は不明)」などとある。本当だろうか。当時は、そんなことは知らずに促されるままだった。

 監視カメラの画像やスマホの位置情報、それにNシステム(自動車ナンバー自動読取装置)などが犯罪捜査などに利用されているようだ。その気になれば、顔認証などの進歩したAI技術を使って、全国民を厳格に監視・管理できるだろう。そうなってはいけない。

 

 おでかけICカード(旧サクラカード)の交付手続きに、近くの市の総合出張所に行った。熊本市区間のバス料金が2割になる。交通系カードとは違い、JRや県外の交通機関などでは利用できない。手数料500円を払ったが、そのままでは乗車はできても運賃は支払えない。チャージしなければならないが、コンビニではできない。

 市中心部に行く場合、車だと駐車料金がかなりかかる。このカードを利用すると、往復でも相当安くて済む。利用したいものであるが、コロナ禍がある程度収まらないと、その機会は少ないだろう。

 

(熊本教育ネットワークユニオン true myself)

▶︎私たちの組合はひとりでも加入できます。▶︎教育と関係ある仕事であったらなんでも相談してください。問題解決には実績と自信があります。▶ご家族の相談でもよいです。▶「教える」仕事をしていなくとも加入できます。▶困りごとがあられたらどなたでもご相談ください。課題解決に向け共に汗を流します。適切な労働組合を紹介することも可能です。◆連絡先:熊本市中央区水前寺1-33-18 熊本県高等学校教職員組合気付熊本教育ネットワークユニオン宛(☎096-382-1133)