家の片付け(1)
リノベをするので引越しの必要があり、「溜まった(資料等)本や不要物を整理して連れ合いからの要請があり、渋々取り組むことになった。
数十年間の組合関連書類やパンフレットが多数あった。残しておきたい気もするが、この際捨ててしまわないとゴミ屋敷になるという恐怖(?)に駆られて多くを整理することにした。
その中のブックレットに目をやると、「09春季闘争生活防衛と社会的責任と」という小冊子に目が入った。
「賃上げで内需主導の経済へ」という表題が目にいく。今と同じ生活課題と感じたからである。
そもそも09年とはどういう年だったのか?ChatGPTに聞いてみた。下枠に記してみると
2009年の社会状況について一般的な情報をお伝えします。 2009年は世界的な金融危機が続いていた時期でした。2008年のリーマン・ブラザーズの破綻をきっかけに、世界中で経済が深刻な状況にありました。この影響は2009年にも続き、多くの国で景気後退が見られました。企業の倒産や失業率の上昇など、経済的な影響が大きく出ました。 日本においても、2009年は景気後退の影響を受けた年でした。輸出が減少し、製造業などの産業に影響が出ました。失業率が上昇し、多くの人々が雇用を失う厳しい状況でした。 政治面では、2009年に民主党が衆議院選挙で圧勝し、鳩山由紀夫が日本の首相に就任しました。これにより、長期にわたって政権を維持してきた自由民主党が野党に転落し、政治の情勢が変化しました。 また、2009年には新型インフルエンザ(H1N1)の世界的な流行もありました。この流行は世界中で影響を及ぼし、感染拡大を防ぐための対策が各国で行われました。 このように、2009年は世界的な経済危機や政治の変化、新型インフルエンザの流行など、様々な出来事が社会全体に影響を与えた年でした。 |
ということらしい。
現在の世間の雰囲気が09年と似ていないかと読み進めていくと
「痛み・ガマン続きの勤労者家計」とある。
この課題は、今も続いている。
Xに投稿の中の
『前明石市長・泉房穂氏が政権交代の構想を語る 〜 左右の対決ではなく、上級国民 vs 物価高に苦しむ庶民の対決』との見出しの解説ブログ。「国民の味方チーム」として大同団結し、小選挙区での一騎打ちに持ち込めれば、一気に方針転換は可能とは思っている・・・
という文章が目に入った。
確かに、物価高で賃上げを達成した大企業の従業員をのぞいて(?)零細企業や、低賃金の多くの労働者はやりくりに困っているとのことである。
どこまでを上級国民と言うのかは、議論のあることと思うが、ついうなづいてしまう。
(ネットワークユニオン S)