ささやかな楽しみ?
つれあいの調子が今ひとつで、食事を作るのが大変だろう(億劫?)と思い「食事に行こうか?」と話を向けることが多くなってきた。
手頃な金額で食べられる店が中心で、30分以内で出かけられる飲食店を探すことにしている。
最初は手っ取り早く大手チェーン店を使っていたが、最近はネットで調べて新しい店を探していく。
おすすめは特に無いが、家に籠るより気分転換になる。
最近では記憶力が低下しているようで、「昨日の食事は何だった」と聞かれてもすぐには出てこない。話が進む中でヒントを与えられると少し思い出す。時間をおいてそうだったとなる。会話はボケ防止に最適のようだ。
ネットで何か記事はないかと探していると、
「所得上位10%の人口が全所得の何%を占めるか」の問いに、日本は44.24%でG7の中でアメリカ(48.27%)に次ぐ高さだとある。
「日本では2000年代以来、年功序列や定期昇給を前提とした日本型雇用慣行への反動から自由競争や成果主義が強調されるようになった。
それはある程度の格差を容認する論理を抱えていた。言い換えると、競争の結果である格差は成長のドライブと捉えられたのだ。
しかし、何事も程度もので、少なくとも他の国と比べて日本の場合、格差の拡大はむしろ停滞のドライブになりやすい。」(「六辻彰二塗り替わる世界秩序GDP世界第4位転落を招いた一因としての格差構造──上位10%が全所得の44.24%を握る日本2024年03月01日(金)20時40分(ニューズウィーク日本版)」
国民が自由に使える所得が細っていくのは、つまり格差拡大の要因は非正規雇用者の増大にあるように思うがどうだろうか?
格差を縮めるには、どうすればいいか?
ならば、考えられることは、最低賃金を上げること、非正規雇用者の賃金をあげることが早急に必要となる。
組合の組織率が低下している記事が出ているが、非正規労働者のまとまりが大きくなることが問題解決の第一歩かも?
これも我田引水か?