熊本教育ネットワークユニオン

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「戦争反対・・・トランプは中東から手を引け」

「戦争反対・・・トランプは中東から手を引け」

 

サンデーモーニングを見ていたら、「米国トランプがイランの核施設3カ所を空爆」のテロップが流れた。トランプ大統領を選出した米国民に、あらためて失望。国民の半分は反トランプだという弁解は役に立たない。

 

先般来熊した社民党参院選比例候補予定の「花岡しげる」さんも演説で紹介したように、菅原文太は「政治の役割は二つ。国民を飢えさせないこと、戦争をしないこと」というメッセージを遺した。花岡さんは「非武装中立」しかないと訴えた。まことに時宜を得た演説だった。

 

「国土防衛のためには敵基地攻撃能力を持つことが必要だ」と岸田文雄。対中国を意識して、のどかで平和な南西諸島に次々とミサイル基地を建設したが、敵基地攻撃能力を持つことと建設した南西諸島のミサイル基地が「敵」からの標的になることは、彼の頭ではリンクしない。

 

大量破壊兵器保有している」として米英がイラクを攻撃したのは2003年。結局、大量破壊兵器はなかった。米英を支持した小泉純一郎は、イラク特措法を強行。「非戦闘地域」に自衛隊を派遣した折、野党の追及に対する「自衛隊のいるところが非戦闘地域だ」という人を食った答弁は記憶に新しい。サダムフセイン処刑後のイラク混乱の責任は米ブッシュとその取り巻きにある。それにしても米国は「野蛮」な国だと、当時、あらためて納得した。

 

トランプはイランを「世界最大のテロ支援国家」と批判し、今回の攻撃の目的はその核脅威を止めることだったと説明。「今夜、私は米軍の攻撃が見事な軍事的成功だったと世界に報告できる」と話したそうだ。つまり、北朝鮮に対しても同じ軍事行動を起こす可能性があるということだ。そうなった場合に日本はどう動くのか。その意味でも、今、日本政府の対応が問われている。

 

トランプはイランのことを「中東のいじめっ子」と呼んだそうだ。いや、イスラエルこそいじめっ子であって、ガザでのジェノサイド、ヨルダン川西岸地区での違法な入植地拡大、核兵器の開発と所持など、中東の平和と安定を損なう行動は許せない。

 

明日6月23日は沖縄慰霊の日。1945年6月23日、第32軍指令官牛島中将と長勇参謀長が自決し、沖縄における組織的戦争が終結した日だ。自民党西田昌司議員が沖縄の歴史を「書き換え」ようとした発言は許しがたいが、歴史修正主義者が大手を振って闊歩している現状を強く憂える。

 

6月23日は母の9回目の祥月命日。参議院選挙で「あべ広美」さんを擁立して闘っていた2016年、大量の選挙はがきを数えているときに病院からの連絡を受け駆けつけたが、程なく亡くなったのだった。明日は静かに仏壇に向かって手のひらを合わせる日。明日は静かに沖縄を慰霊する日。

 

トランプの暴挙は許せない。トランプは中東から手を引け!

                               (Trout 2025.6.22)