熊本教育ネットワークユニオン

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テニスは勉強でかつ人生修養である

テニスは勉強でかつ人生修養である 

    私のペアの人がサーブを打っていた。15-30なのを「30-15」と間違ってコールをしたので、相手から「15-30」と訂正されたが聞こえなかったのか、そのままプレイは続けられ、またポイントを失なった。ので、「30-30」と私のペアのサーバーはコールした。ここで相手から大きな声で「15-40」と訂正の声。そしたら「えー、早く言ってよ」と。その人は15-40にして、プレイとなった。私は驚いた。(驚く必要は無かったが)自分のコール間違いを、「早く言ってよ」とはどういうこと?と思ったのだ。間違いを訂正されてそれに従いはしたものの、なんか開き直ってないかと、思ったのだ。何も言わなかったが。

 その後、相手の打ったボールがアウトしたので、「アウト」と私がいうと、ペアの人は「早く言わないで下さい」と。(えーボール出たのに)。「ボールがアウトの地面についてから、言ってください。まだ空中でアウトというとアウトにならなかったときに問題になります。」であった。、、、確かにその通りだった。ボールがアウトの地面についた時が初めてアウトであった。つまり、厳格にプレイしているペアの人ということであった。さきのコールも訂正が聞こえなかったから聞こえるようにいうべきであり、それは4人のプレイヤーが一球、一球を確認しながらゲームをするということだったのであると、私は思った。私は。勉強した。試合とは、かくも厳格に、一球に心をこめ、4人が作り上げていくものだ。

 別の県外のところでのゲーム。私のペアの人が前衛でミスが多く、苦戦したが、何とか勝った。

    ベンチでペアの彼は私に言った。「あなたが、後ろで打っていたので、とてもやりにくかった。前に出てきて二人で相手にプレシャーをかけないといけない」。(なにあなたのミスが俺のせい?。あなたがミス多くて勝てないかもと思ったのに)心の中だけ。

 で次はこの人との対戦で軽く6-2で勝った。この人また曰く、「ロブ上げたら、前に出て待つ。あなたは、ダブルスのポジニョニングが全く分かってないですね」(えーあなたは私に負けたでしょう。勝ったら教える立場になるでしょうが、負けてるからね)と心のなかで、言いながら声に出しては「そうですね」と。怒ってはいけない。少しムカッとしたかも。悔しいから言ってるのだろう、そう思うのだった。(私も少しいやな奴か?)次の対戦でも私のペアがこの人に軽く勝ったのに、またなにやら教えをのべられる。「私はもう上がります」。(怒ったのではない。もう帰ろうと思ったから。あくまで平静)この人は、試合に負けても技術では負けてないと言われたいのだろうか。負けない、確かにこれは、試合で持つべき最強のものである。

 そうだテニスは、勉強で人生修養である。と、落ちから考えて事実で作文したが。無理筋?

(M)

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