Worse is better 悪いことは良いこと・・・?(4)
(1)何より自由な感覚。それはオープンソースだから。
Microsoft社からもapple社からの離れることで自由な感覚を得られる。その理由はOSがオープンソースだから。オープンソースで学問や技術は飛躍的に発展する。
また、オープンソースだから無料で使える。OSだけでなく、使うソフトウェアも基本的には無料。カスタマイズも自由。日本でも高校生がLINUXのディストリビューションを課題研究で開発した話も聞く。NNLinuxというこのOSは今となっては性能が悪いパソコンでも走り出すすぐれもの( https://lzuoteng99.wixsite.com/index )。
(2)端末(ターミナル)からコマンドで操作できる(CUIで操作をするという)
これは既に述べましたので省略します。GUI(マウスでクリックして操作)もできます。両方できる。CUIを使うとなんと便利だと思う。コマンドは覚えなくていい。WebからPC画面に出てくる。
(3)使わないコンピューター、たとえばWindows7が入っている、XpがVistaだといっても、たいていubuntuが導入できる。Ubuntuで無理なときはRaspberryPiなどのインストールできるOSがある。それを見つけるのも楽しいもの。
(4)パソコンや情報系の機械やソフトウェアそしてその中間物などに詳しくなる。
6 表題「Worse is better.」の由来
単純さを犠牲にしてやたらと複雑なプログラムをつくると、汎用性(どんな例外も許さない一般性を高めようとして)は優れたものになるかもしれないが、それよりシンプルなものを作って本質的な解決を進め、その後に機能を広げていくと良いということと聞きます。(誤解している人がいるとも聞きますから、私も誤解しているかも(誤解とは2,30年前に言われた人の真意の差)。)
7 もし、あきらめていたマシンにubuntuを入れてみようと思っている人はご連絡ください。一緒にやりましょう。但し責任は負えませんが・・・。HDDをSSDに代えるのもお手伝いできます。
(連載終わり)(Kob)