熊本教育ネットワークユニオン

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パソコン手作業のすすめ

パソコン手作業のすすめ

 3,000円前後で2台のPanasonicのノートパソコンLet‘snoteを手に入れた。2台同型機(CF-S9)を持っているので故障した時の部品取りの為、「電源が入りません。部品取りにどうぞ」(ジャンク品)をネットで購入した。

 実は私はLet‘snote(CF-S9)の故障しやすい箇所(私は無料交換修理の対象と思っているのだが)は「スイッチの故障」と「熱暴走」であると判断している。スイッチの不具合に対してはプラスチックのスイッチチップを外し、小さなドライバーみたいなもので動かせば(コツがあるが)動き出す。あきらめないことが大事。

 入手した最初の1台(Let’s note(CF-S9))は案の定、スイッチチップを外し小さなドライバーで起動できた。問題点はMicrosoftライセンス認証ができないこと。パソコンが「ライセンス認証してね」と言う。「うるさいねぇ。そのままにしとくよ」と思った。が・・、少し調べたら、後々不具合(一部機能が使えないとか)が出るそうだ。仕方ないので「プロダクトキーが不明の場合はどうするか?」を調べた。こんなところがワクワクするのだ。

 これには大きく分けて2つの方法があるようだ、①改めてライセンスを購入 ②パソコンから「白状させる」の二つ。①はお金がかかるので「脚下」だ。②に関してさらに2つの方法を知った。(ⅰ)このパソコン自身に聞く(尋問で白状させる)方法と、(ⅱ)フリーソフトを使い強引に白状させる方法だ。最初の方法でProduct IDが「TY4C*-*****(略)-HCFC6」と出た。「やった!」と思い入力すると、英語で「あんたのIDではダメ」と言う。(ⅱ)の方法でフリーソフトで強引に聞くとなんと別のキーを示す。半信半疑でこちらを入力。やはり「そのプロダクトキーではダメ」を言う。結局、不正品かいろんな部品を組み合わせたのかかかだろう(不明)と予想し、手持ちのハードディスク(同型幾をSSDに交換した残り)で走らせるか(この方法では自信があるが「法的」にはどうかなぁと思いはしたが、まず走るかどうかの実験がしたくて)と思い、ハードディスクを外そうとした。ハードディスクが外れない!。よく見ると部品(カバー)が取ってある、ハードディスクを「引っ張り出す」部分がないのだ。無理して出来ないこともないがここは大事を取ることにした。ハードディスクを元に戻す。気づいたのは「ネジ」が合うのやら合わないのやらめちゃくちゃ。ジャンク品=ノークレーム・ノーリターンだから仕方ないか。

 そこで「よぉーし、Microsoft社からおさらばしよう。ここはLINUXに」と「ubuntu」をインストール。学びながらだったが何とか出来た。これでOSもソフトも自由な世界に飛び出せた。なんかいい気持ち。今やっているArduinoはこのパソコンで行おうソフトもインストールできた。

 皆さんで、「どうしようかXPのパソコン、Windows7のパソコン」と悩んでいる方はLINUXの世界に迷ってみませんか?検索ネットサーフィン、メール、文書作成、スライド、音楽、写真、動画ぐらいなら十分使えますよ。LINUXの醍醐味はコマンド操作です。こちらは新しい学習の世界が広がります。数時間でインストールできます。相談にのります。

 (2台目の苦労は後日につづく)

(Kob)