熊本教育ネットワークユニオン

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軽トラックから農機具を落としたこと

 これは、軽トラックに農業用機械(管理機・耕運機など)を積むとき使うラダーというものです。2本はすでに持っていました。今回新たに1セット(2本)購入しました。値段がとても上がっていたのには驚きましたが、購入にためらいはありませんでした。

 

 数週間前、長い雨が止み、晴れ間も出てきましたので、所有の畑地の草刈をし、時間があったら区内の公園の草を刈ってしまおう(副区長なんです)と、軽トラックに、愛機「アンマーナイフモア」を積もうとしていました。管理機や耕運機は軽トラックに積むときと降ろすときが一番事故が起こりやすいのです。

 慣れは恐ろしいものです。いや慣れではなく、加齢による不注意かもしれません。積んでいるとき車輪が少しラダーからそれはじめました。ここは力で我慢すれば、何とか荷台に載せられるのです。一番目の不注意はアクセルを最低速にしていなかったことです(加齢による不注意)。そして2番目の不注意は自信からか、習慣からか、クラッチで車輪の方向の「ずれ」を直そうとしたことです。クラッチを使うと急激に車輪が回ります。結果として、さらに制御を失い、ついにはラダーからハンマーナイフを落としてしまいました。エンジンがかかったままガソリンがタンク入り口から漏れ出し(満タンにしたばかり)、危険を感じ生きた心地がしませんでした。場所は家の前の道路です。幸いエンジンは止まりました。しかし、愛機は横倒しです。丁度ランニング中の方に手伝っていただき、起こすだけは起こしました。しかし、ラダーがタイヤとガソリンタンクの間に巻き込んでいます(写真)。悲惨です。泣きたくなります。ここは2人の方に相談と助っ人として来ていただき、何とかラダーを取り出し(タイヤの空気を抜くことがポイントでした)、壊れたところを修理し2日かかり草刈り作業できる状態になりました。

もう怖くて、この機械の軽トラックへの上げ降ろしはしたくありません。

 そこで、ラダーをさらに2本購入し、道板を含め5本で軽トラック後部全面に坂道をつくり、少しぐらいのずれではなんともないようにしました。これで安心です。

 

 言いたかったのは、加齢による不注意には注意しましょうということと、それを補う道具を使いましょうということです。

(kob)