熊本教育ネットワークユニオン

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水俣に行く(1)

南福寺の提示版

 友人が、石川県(能登)から水俣に来るということで、私も水俣を訪れた。その詳細は後の報告としたいが、「ガイヤ水俣」という所で、友人の3人の同行者と旧知の仲のガイヤの皆さんたちと美味しい夕食を頂きた。いろんな話題に久しぶりの楽しい時を過ごした。

 水俣は1980年度から5年間過ごした懐かしい場所。水俣高校の下の職員住宅を尋ねたが住宅の跡はなく、立派な御家が建っていた。

 近くのコミステーションで見たのが、この掲示板。

 私の街のゴミ収集と比べ、格段に細かい分別。生ごみと可燃物を分けるなど、出す方にとっては少し面倒だが、環境都市水俣の具体的実践を見た。下に詳しく見ることができる。

令和5年度水俣市家庭ごみ収集日程表及び家庭ごみの分け方・出し方について / 環境サイト / 水俣市

 

 上にある「地域の小さなお子さんからご高齢の方々までが、日常生活の中で、肩に力を入れずに、当たり前に分別活動に継続して取り組んでいただいているところが水俣のすばらしさです。」を読み、市を挙げて環境問題に取り組む姿勢を見た。

 しかし、一方で、下のような看板もあった。

 水俣病は単なるメチル水銀中毒症ではなく、チッソの流した工場排水を原因としている公害病であることをまず理解しそこから出発することが必要と思うのだが。

(kob)