わからないこと
朝7時からのテニスが9時に終わった。やることは色々ある。自治会幹事として、お金集め会議、仕事の仕込み、などなど。なのに、なにかやる気が出なく、なにか虚しい気持ちである。なんなのか。飲み過ぎなのか。
昨日はテニスが終わり、自治会の清掃不参加の家に負担金徴収。50%の徴収率。そのあと、家の周りを掃き掃除。側溝のフタに苔がついていて、苔落としも、やや手がかかった。それから楽器店にいき、二胡のメンテナンス。修理屋さんが驚くほど、部分的にわれていて持ち帰り修理しないといけないと。修理代半額でも7000円。弓は馬の毛が切れまくり、もう十分使いまわしたようで、新しいのを購入。1万9000円。あとすこしの補修。弦は4000円ということで、替えない。ネックの先が落として離れたので、自分で接着剤で補修していたが、これはそのまま。いやあ結構補修に金かかる。そのあと、貸し出してもらった二胡とトランペットを某湖のほとりで、練習し、家に帰っておでんをつくり、酒を飲んだ。4日の休肝のあと、取り戻すかのように飲んだのかもしれない。
テニスに来る前、朝飯をかきこんで、生協の注文書を書き、ゴミを出し、剪定していた木枝を4個だし、小雨ふる道を車ででかけ、テニスを楽しんだ。4セット全て負けた。これから何をするか?とりあえず図書館から借りた本を返さないと。それから仕事の仕込み。
やるべきことはあるのに、なにかむなしいのもへんなことである。
この前クーロンの法則の授業をした。たまたまネットに出ていたのは、クーロンの法則は、万有引力のパクリか?と。電荷と質量の違いはあれ、距離の逆二乗とは、確かに似ていた。万有引力の法則はニュートンが式にしたようだが、それから100年ほどたってから、クーロンとキャベンディッシュが、クーロンの法則を式にしたとのこと。力のことで、ふたつのものからなるなら、同じような式と考えるのは、そうだろうとコロンブスの卵の如く、浅学非才の私でも思う。結局パクリはよくわからなかったが、逆二乗と、成り立っているのを確認したのはすごいことだと私も思った。逆一乗でもなく、逆三乗でもなく、逆二乗である。
本を返し、逆二乗のことを教えてもらったら、なにかやろうという気が出てきたようである。となれば、二日酔いなるものの仕業がやる気なさになっていたのかもしれない。
何日間か禁酒して飲むか、毎日適量飲むか、その疑問はまだ残る。
(A.M.)