熊本教育ネットワークユニオン

活動の報告と相談の窓口です。またブログ担当者の学習の跡でもあります。過去の記事をご覧になるときは下のメニュー欄をクリックください

MENU

危険な害虫は(授業の質問から)

▶テキストで「衛生害虫」を学びましたが、もっと危険な害虫はいるのか。➡ 

 この質問は、「食品の微生物汚染での、2次汚染は人,床などの作業環境,そ族,衛生害虫などに由来する。」という部分(文章)の「衛生害虫」に関しての質問ですが、「衛生害虫も含めてもっと危険な害虫はいるのか」という質問だと理解しました。

 A、Bの害虫がいて「より危険」はどちらか?と考えるときは、何か基準(指標)が欲しいものですね。「一反木綿(いったんもめん」」と「轆轤首(ろくろくび)」はどちらが怖いかと聞かれても困ってしまいますね。そこで指標を、「ヒトをどのくらい殺しているか」としてみると。WHOなどが統計を発表していますので、それらをまとめた人が入るようです。それによりますと、下のようになるようです。

「人の命を奪った動物ワースト4」

1位  蚊  72万5千人

2位  人間(戦争やテロを含む) 47万5千人

3位  ヘビ   5万人

4位  犬 (狂犬病など)2万5千人

 堂々の1位=「1番危険」は「蚊」でした。元気がだいすきな時代である昭和30年代に育った私たちは、小さな声で話すと、「蚊のなくような声を出すな!」と怒られました。「蚊」は弱いものの代表みたいでした。しかし、このデーターからは「蚊は油断はできません」。「蚊・おそるべし」です。

 石ノ森章太郎の漫画(「大侵略」)に、ニューヨークにあるブロンクス動物園(Bronx Zoo)のには、「世界で一番危険な動物=The Most Dangerous Animal in the World」という文字が書かれた檻があり、そこには「鏡」が置いてあるというシーンを見たことがあります。鏡に映った人間こそ「世界で一番危険な動物」ということです。

 

 

二つのことを言い、何を言っているのかわからない説明になりました。反省しています。