熊本教育ネットワークユニオン

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今日行くも今日用もテニス

今日行くも今日用もテニス

 

 40-0ならあと1ポイントでゲームは勝ちでオーバー。私より10歳年上の人とプレイして1ゲーム目は簡単に勝ったのに、40-0から挽回され負けたゲームが2つ、どころか挽回され1-6でセットを落とした。この相手の人はとても強く、全く歯が立たず0-6で負けが当たりまえだったのが、最近2、3回は勝ち、足元には及ぶようになってきていた。1ゲームは簡単に勝ったが、やはり壁は厚かった。反省してみると、途中から自分の攻めがなくなっていたのではないかと思った。気づかないまま、ただボールを相手コートに打ち返すだけになっていた。
  なのでその金曜日のプレイを元に、攻めることにした月曜日のゲーム。1ゲーム目が40-0となったが、40-15に返され、金曜日の40-0からひっくり返されたことが頭によぎり、ここが攻め、を意識した。それで1ポイントとれてゲーム。1-0となった。とにかく攻めを忘れずプレイして結果6-3で勝った。あの分析も間違ってなかったようだった。
 
    思えば、壁打ちに行ったことから始まった長い時間。壁にテニスボールを打ちつける壁打ち。壁にあたりかえってきたボールをまた打つ。ただそれだけのことを数十分繰り返した。当然汗が流れた。なんと気持ちいいことか。それでまたテニスを始めた。高校の時「途中ではいったお前に球拾いばかりさせると辞めるだろうと球ひろいばかりさせたが、辞めんだったね。」と先輩に言われたが、他の人に勝てるほどにはならずテニスは終わっていた。
  高校以来30数年たっていた、といっても月2回ほどのレッスンを見つけてたまにするテニスであった。退職し、テニスに時間を使われるようになって週1回ほどの休みで仕事のようになってしまった。楽しいからではあるが、ゲームでは勝ちたい。だから早いボールを打ちたい。15年以上になったがまだ早いボールは打てない。人から教えられて納得しているのは、ボールがラケットに当たるまでボールを見る、ということ。そしてボールが一番打ちやすいところ(野球でのストライク)に体を持っていくこと。それは基本であると思う。だが、この基本できてないのが、不思議というか、奥が深いというか、続けるコツなのかも知れない。足がつったこと、ふくらはぎに鉄板をいれられたように疲れたこと、転んで擦過傷はあったが、プレイできないほどの故障はなく、続けられている。結果として、健康管理になってるとも思う。

 長い時間のおかげで、少しずつ上手くなってるのだと自己満足しながら、今日もテニス。